お寿司の太巻きのことを節分の時期は、恵方巻と言って食べられていますが、正しい食べ方があるってご存知でしたか?
お寿司なので、ただ食べるだけでもおいしいので幸せにはなりますが。
せっかくなら、正しい食べ方で恵方巻きを頂きたいですよね。
恵方巻きの正しい食べ方は?
恵方巻きの正しい食べ方の前に、そもそも「恵方巻きってなに?」ということから紹介すると、節分の日に一年の災いを払うための厄落として行われています。
一般的には、「豆まき」のほうが有名ですが、大阪などの地域によっては豆まきではなく恵方巻きを食べる方が一般的です。
では、恵方巻きの正しい食べ方を紹介します。
黙って食べる
恵方巻きのルールとして、一番知られているルールではないでしょうか?
ただ、このルールですが、食べている間ずっと話をしてはいけないということではありません。
恵方巻きを食べるときは、願いごとを思い浮かべながらですが、その願いごとを神様に伝え終えるまでが無言になるだけです。
ですので、願いごとが終わったら家族と会話しながらおいしく召し上がりましょう。
恵方を向いて食べる
恵方という方角を向いて食べましょう。
恵方は神様がいる方角になります。
やっぱり、何かをお願いするのであれば、相手(神様)の方をみてお願いすることが礼儀ですよね。
恵方巻きの方角はどこを向く?
恵方巻きは、恵方を向いて食べることが作法になりますが、恵方ってどの方角だと思いますか?
北?西?南?東?どれも正解でどれも不正解です。
恵方というのは、その年その年の神様のいる方向で、毎年変わるんです。
今年、2015年の恵方は、「西南西」。南西よりよっと西の方角になります。
恵方巻きでロールケーキはあり?
ロールケーキはありか?なしか?という問いに対して、正解は「あり」です。
恵方巻きというと寿司の太巻きをイメージされる方が多いと思いますが、実はきまりはないんです。
諸説ありますが、ただ、願いごとをされるときに太巻きがちょうどよかっただけというみたいです。
最後に
ことしも、節分までもう少しですね。
今年は、恵方(西南西)を向いて黙って恵方巻きをおいしく頂きましょう。