卒業おめでとうございます。
これで、義務教育も終り早い方であれば4月から社会人の仲間入りですね。
でも、世間一般では中学生と言えばまだまだ子供で、子供だけの旅行ということに心配されるかたが多く、ただ「思い出に卒業旅行に行きたい」と言うだけでは親に許可されない可能性があります。
どうすれば、中学生の友達と卒業旅行に行けるのかを紹介します。
ぜひ、今まで幼稚園、小学生、中学校とほとんどをともにした仲間たちとの楽しい卒業旅行の思い出づくりをしてください。
中学生の卒業旅行で親の同意をもらうには?
卒業旅行について親の同意をもらうには、まず信頼が大切になります。
卒業旅行を許可されない親としては、何かあったら心配なので安易に卒業旅行へ行くことを許可できないのです。
たとえば、
・道に迷ったらどうしますか?
・お金が足りなくなったらどうしますか?
・予定の電車・バスにのれなかったらどうしますか?
・トラブルに巻き込まれたらどうしますか?
・・・
など、いつもと違うことをする場合には、いろいろな想定外のことが発生する可能性があります。
大人であれば、経験上何とか出来ることでも、中学生だと「どうかな?」と不安に思われてしまうわけです。
なので、「どこに」、「だれと」、「どういう移動手段で」、「いくらくらいで」など卒業旅行の詳細を親に説明して大丈夫だと安心してもらうことが重要です。
中学生の卒業旅行は日帰りだけ?
中学生の卒業旅行で定番を2つ紹介します。
テーマパーク
関東なら「ディズニーランド」で、関西なら「ユニバーサルスタジオジャパン」です。
テーマパークだとそこまでの道のりを事前に調べておけばほとんど迷いませんし、今までの先輩たちも卒業旅行で行っているので調べるといろいろ解ります。
ここだと、親としても何かあればスタッフの方に何とかしてもらえるので、安心して送り出せます。
神社・仏閣
どの地域にも、大なり小なりはありますが、それほど遠くない距離にあります。
近くに小さいところしかなくても、友達と話をしながらなので楽しい思い出になります。
中学生の卒業旅行で宿泊は出来ない?
中学生の卒業旅行で宿泊というと、日帰りに比べ一気にハードルがあがります。
親の許可を得られる前提で説明しますと、「中学生だけで宿泊を受け入れてくれる施設が限られる」ということです。
確実に言えることは、「ユースホステル」なら中学生だけでも宿泊をうけいれてくれますが、目的地の近くにあるとは限りません。
これは、旅館でもホテルでも直接聞いて確認するしかないです。
聞くときですが、必ず「中学生だけ」ということと「親の許可を得ている」ことを伝えましょう。
「中学生だけ」を伝えていないと最悪宿泊出来ない可能性もありますので、必ず確認してくださいね。
また、親の許可については、「親の許可を得ていますか?」と聞かれて返事として伝えるのとこちらから伝えるのでは印象が違います。
※宿泊する際は何かあってもいいように、「親の同意書」は持参しましょう。
最後に
なんとか卒業旅行に行けるといいですね。
小さいころから一緒に育った友達といい思い出を作ってください。