私は近々披露宴の予定があり、5月という事もあり、母の日も近いのでこれはサプライズのチャンスだと思い色々と考えて、プリザーブドフラワーという枯れないお花のアレンジをプレゼントする事にしました。
母の日といえばカーネーションですが、披露宴会場の回りにたくさんのバラが咲くのが有名なので、お花はバラにしました。
母の日(今回は披露宴ですが)に贈り物をするのは3年ぶりです。
小さい頃から、母の日にはお手紙を書いたり、喜んでもらえるのが好きで父に相談して母に内緒でハンカチを買ってプレゼントしていました。
小学生のころ、母に『プレゼントを買いたいからお小遣いちょうだい』と言ったら飽きれられショックをうけた思い出もありますが、今となっては笑い話です。
自分でお金を稼ぐようになり、プレゼントのレベルが上がるほど喜んでくれる母を見るのが好きで、結局私は年をとっても小さい頃と変わらないんだなぁと思うと同時に、母も変わらず私を愛してくれているんだなぁと実感します。
数年前に母が足の手術を受け半年ほど入院をしたのですが、私は遠距離に住んでるため、手術の日とその1か月後にお見舞いに行っただけで、近くに住んでいればよかったなと大変後悔しました。命に関わる事でないとしても、足が不自由なのは毎日大変で、私も足を骨折して入院したのでその苦労はよくわかります。
また、私は昔から生理痛がひどく、いつも母の温かい看護に励まされて乗り越えてきました。母には本当に感謝の気持ちで一杯です。
私が籍を入れたのが2年前で、経済的な理由もあり披露宴はしないかもしれない旨を伝えたら、とても悲しい顔をしていました。
その時に、ハッとしました。
披露宴は自分たちだけのものじゃなく、親のものでも初めて気づきました。
そして、旦那と頑張って貯金した結果、なんとか披露宴ができそうだったので母に伝えると、とても嬉しそうに、『良かったね』と言ってくれました。
待たせた2年を取り返せるような、素敵なサプライズができたらいいなぁと思います。”