出産してから、赤ちゃんのイベントはたくさんあります。
その中でも特に目立つものは、初節句やお食い初め、お参りなどがメインではないかと思います。
石川県では30日前後で行われるお参りについてはそんなに注目は浴びませんが、100日で行われる100日参りで済ませることが多いと思います。私も先日済ませたところです。
赤ちゃんが産まれてから、いろんなお初がありますが、特にお食い初めについては有名です。私も恥ずかしながら、子どもができるまで知らない行事でした。いろいろなサイトで調べたり、様々なブログを読んで知りました。
100日を目前にいろいろと準備を始めました。お食い初めといっても当然100日で食事を食べることはできないため、食べさせる真似をする儀式です。一生食べ物に困らないようにとの由来があります。まずは食器や料理の種類などです。食器については、漆器のものが昔は使われていたようですが、現在は離乳食を始めるときに準備するもので行うことも増えていると聞きました。料理については、それぞれ縁のある鯛の塩焼きや赤飯、煮物などです。特に珍しい料理ではありませんが、その他に始める地域によって梅干しを準備したり、石を準備することもあるようです。
私は食器はお祝いでもらったものがありましたが、料理については苦手でしたし、準備が面倒なこともあり、お店で行う方法もあることを知り、お店を予約して行いました。
お店は比較的お食い初めで有名な梅の花というお店で行いました。やり方も何もわからなかったですが、お店の方が丁寧に教えて下さいました。まずは男の子の場合は父親が抱っこをする、女の子の場合は母親が抱っこをするそうです。食べさせる真似をするのは、その会で最年長の者がやるそうです。この辺はすべてお店の方が丁寧に教えて下さいましため。一つずつ食べさせる真似をし、写真を撮ってその場で現像をして下さり、とてもいい思い出になりました。
100日参りも私の場合は同時に行いました。詳しくはわかりませんでしたが着物をかけて、お参りを済ませました。
赤ちゃんが家族に加わることで、両家の家族が集まる機会が増え、笑顔が増えました。一生に一度しかない行事はできる限り行ってあげたいと親になってからよく考えるようになりました。