現在３児の母である33歳の専業主婦です。
独身の頃は母の日といえば、お花や財布、バッグなどをプレゼントするのが恒例でした。しかし、自分も母になってみて、つくづく母親というのは家族のために24時間動いていて、自分のことは常に後回しだと気づきました。ゆっくり自分の時間を持ちたいなあと思っても、家事に子育てに追われてそれどころではありません。
なので、ここ数年は母の日は毎日頑張っている母に感謝の気持ちを込めて、１日家事をお休みできるように、自分の兄弟と協力して実家の家事を丸一日引き受けています。
この日ばかりはゆっくりと羽を伸ばしてもらえるように、朝早く実家へ行き、洗濯物や食器洗いなど家事をします。
そして、エステ券や映画鑑賞券をプレゼントし、私たちが家事をしている間にゆっくり外出を楽しんでもらいます。
母が帰ってきたら、作っておいた夕食を食べてみんなで母の日をお祝いします。
外出から帰って来た母はとてもすがすがしい表情で、「リフレッシュできたよ～本当にありがとうね。」ととてもうれしそうで、その姿をみると、自分まで幸せな気持ちになります。
また結婚すると、なかなか兄弟と会う時間もなくなりますが、母の日は実家に集まるのが久々に兄弟と過ごせる貴重な時間なので、毎年楽しみです。
自分が母親になるまで、今まで母がどんなに自分を愛し、一生懸命育ててくれたか気づくこともせず、生意気なことばかり言っていたなあと感じます。今まで、自分のことは常に後回しで大切に育ててくれた母に本当に感謝しています。
なので、母の日くらいは母親業をお休みして、ひとりの女性として自由な１日を楽しんでほしいなあと思います。
母も財布やお花などプレゼントをもらうのももちろんうれしいけれど、自由な時間をもらえるのはリフレッシュできて本当にうれしいと喜んでくれています。やはり母親業にはひとりの時間やリフレッシュできる時間が必要だなあと感じます。
また今年の母の日がくるのが楽しみです。
