ノロウイルスが流行る時期になってきましたね。
私の周りでも何人かがノロウイルスに感染してしまい、とてもつらかったと言っていました。
感染しない為にはどんな予防法があるのか、そしてもしかかってしまったらどんな症状になるのかをまとめました。
ノロウイルスの予防方法は?
予防方法を説明する前に、ノロウイルスがどんなものか紹介しておきます。
ノロウイスルは、2枚貝に生息していて、主に牡蠣などに含まれています。
他のウイルスに対して有効なアルコール消毒が、ノロウイルスに対しては全くというほど効きかないという特性をもっています。
また石鹸に対しても耐性があります。
ノロウイルスを予防するには、しっかりと手を洗い流してイソジンでうがいすることです。
アルコールや石鹸に耐性があるので、洗ったかといってノロウイルスが死滅するわけではないので、水でノロウイルスを洗い流すイメージです。
また非常に高い感染力があるので、ノロウイルスに感染した人の排泄物には近寄らないようにしましょう。
ノロウイルスにかかるとどんな症状?
一番知られている症状嘔吐・下痢と38度位の発熱があります。
水も飲めないほど吐き気があったり、ずっとトイレにこもらなければならないほどの便意が1日~2日間続きます。
ですが、ノロウイルス以外の食中毒でも同様の症状になるた場合があるため、この症状が出たからといって一概に「ノロウイルスに感染した」とは言えません。
逆に、嘔吐・下痢・発熱の症状がすべて出ないからといって「ノロウイルスではない」とは言えません。
ノロウイルスの対処方法は?
いくら予防していても、感染してしまう時は、感染してしまいます。
感染してしまったらときの一番の対処方法は、安静にして回復するのを待つです。
回復するまでは、嘔吐・下痢が続きますので、こまめにスポーツドリンクなどで水分を補給します。
水分はスポーツドリンクなど塩分が含まれたものを服用すること。
絶対にやってはいけないのは、嘔吐・下痢を止める薬は服用してはいけません。
嘔吐・下痢は身体が体内の異物(ウイルス)を出そうとする症状になり、対処として最善の方法です。
最後に
ノロウイルスにかぎらず、ウイルスには感染したくないものですね。
ノロウイルスがアルコールに耐性があるというのは、驚かれたのではないでしょうか?