母曰く、歳を取ってくると物欲が減り、必要なものは自分で買ってしまうので、母の日は特別いらないと言うのです。
しかし毎年恒例行事ですし、何か喜ぶことをしてあげたいとのことから、色々考えました。
そこで歳を取ってた身体を労われるものにしようと、マッサージチェアやら、着られる毛布をプレゼントしました。
しかしネタが尽きてしまい、悩みに悩んでしまいました。
遊びに行った際、トイレやお風呂の脱衣所の壁紙が古びているのに気づきました。
業者さんを呼んで直してもらうほどではないと言うのでヒラメキました。
母の日にトイレと脱衣所の壁を珪藻土で塗ることにしました。
材料は全てインターネットネットで揃うため、直接実家へ送り母の日近くの週末に夫と二人で出かけて行きました。
珪藻土は湿気や臭いを吸収する効果があり、素人でも練習すればすぐに塗ることができるので便利です。
私たちは粉ではなく、直ぐに塗れるようにペースト状になっているピュアウォールを選びましたが、インターネットだけでなく、ホームセンターでも用途によって沢山の種類から選ぶことができます。
天井までしっかり塗っても二人がかりなら半日あれば完了します。1日もあれば表面は乾燥するので、気をつけて生活する必要はありません。
かなり見違えるようになり、壁紙より高級感も出るので母も大満足してくれました。
これに気を良くし、毎回プチリフォームをプレゼントしています。
翌年は階段やトイレに手すりを取り付けしました。
そして今年は二階に上がりベランダに洗濯物を干すのが大変になってきたと話す母に、一階のリビングから出入りできるウッドデッキを作成してあげる予定です。
こちらも簡単にできるウッドデッキ作成セットがインターネットで販売されているので、直接実家に送ってしまえば、遠くの我が家から運びこむ必要がなく楽です。
電動ドライバーだけを持参し、二人で作成する予定です。
手すりも付いているデッキを選んだので歳を取った母にも安全で、洗濯物を干すことができるようになります。
母の日にDIYでプチリフォーム
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